お金の管理ができる子になる、おこづかい帳のつけさせ方
あきのズボラ家計簿 番外編②
3.費目を決める
おこづかい帳で管理する費目は、「趣味費・交際費」「衣服費」「残高」の3つ程度でOK。
ポイントは、「趣味費・交際費」には、つい膨らみがちな浪費を記入し、「衣服費」には、衣服費だけを記入していくことです。
●「趣味費・交際費」に記入するもの
まだ使っていないものがあるのに流行っているからなどの理由で購入したファンシー文具や雑貨、シール、手帳、友達と一緒に出掛けた時に購入したアイスクリームやジュース、ゲームセンターで買ったカードなどを記入します。
学校で必要な文房具などは「親もち」のままでOKです。こちらは浪費になりやすいので、月にいくらくらいまでにするといいね!などと目安となる予算を伝えてもいいでしょう。
面倒ならば、使った金額だけを書くだけでもかまいませんが、シール200円、アイスクリーム200円のように、簡単にでかまわないので、何にいくら使ったかを記入すると、あとから振り返りができます。
●「衣服費」に記入するもの
下着、靴、パジャマ、コートなどは、「親もち」のままでOK。その他の洋服などを記入します。
こちらも、面倒ならば、使った金額だけを書くだけでもかまいませんが、例えば、トップス2000円、パンツ2000円のように、簡単にでかまわないので、何にいくら使ったかを記入すると、あとから振り返りができます。
●「残高」に記入するもの
残高には、今のおこづかいの残金を記入します。